メモリ増設 → オーバークロックに支障がでた

素の状態ではだいたい必要な情報を取り終えた(まとめは後日!)ので、いよいよ解体ですよ。今回増設するのは先週買ってきたこのサムスン製のDDR2-800 2GB。元から入ってる1GBメモリは今後使わない方向にしたのでしばらく眠ってもらうことに。

本体カバーの取り外し方、取り付け方はMSI NetBook Wind U100 メモリ増設&HDD換装がとても詳しく書かれているのでこちらを参考にしました。ちなみに記事中にある「そのうち1つはシールの下にあります」はこのWarrantySticker(保証ステッカー)のことですね。剥がすのもアリですがブッサリと穴開けました。さあいよいよメーカー保証ともサヨウナラ。今後は自分の力でどうにかしていかないといけません。

さて取り付ける前に1つ注意しておかないといけないのが、今回取り付けるのが2GBメモリなので初期内蔵分と合わせて3GBになります。このまま使えればヤッタゼとか思うのですが、これだと本体が起動しなくなってしまうのがWindなので、増設の前にBIOSの中から(たしか1.06以降ではあったはず)Onboard memoryの項目をDisabledに変更(内蔵メモリの1GBを無効化)しておく必要があります。「本体のメモリを無効にしちゃって、もし増設メモリが動かなかったらどうするのー」とか不安もあったのですが、増設メモリが無い状態だとDisabledに変更していても、ちゃんと本体の1GBを使って動作してくれるみたい(BIOS1.09で確認)。

これであとはザクリと差し込んで蓋を閉めればメモリの増設は終了〜。BIOSを確認するとバッチリ2GB化しましたひゃっほう。VRAMも224MBになりました、めでたしめでたし。

それでこのままWindowsを動かして通常は問題ないものの、24%オーバークロックを有効化するとブルースクリーンが発生して動作しなくなりましたよ、やりましたね。15%のオーバークロック設定だと安定したので、残念ですがこれでしばらくは常用するしか。簡単なベンチマークもとってみたけれど、もしかしたら内蔵分よりは少し動作が遅くなっているかもしれない風味。以下は通常時のメモリの情報。


Wind U100(BIOS 1.09)の駆動時間とベンチマークによると、メーカーのメモリ増設サービスを受けたメモリだと24%化可能ということぽいので、メモリ相性か(サムスン製がヘボかったてことか)ですね。