ティンクル☆くるせいだーす

昨日のVRAMサイズの変更でかなり効果のあったゲーム、ティンクル☆くるせいだーす。エロゲじゃないかってその通りなのだけれど、2Dアニメ+Direct3DがVRAMを大量消費する、昨今のえろげの中でも相当高スペック部類になるゲームで、64MBのときはまともに動作していませんでした。BIOS1.07にした後、そのゲームの体験版戦闘部分をフルスクリーン1024x768設定で動かしたのが以下。

ところどころ白色のボックスで塗りつぶされて絵が壊れていますが、これどうやらVRAMが不足していて正しく絵が出せない状況みたい。それでもコマンド選択にかかる部分ではなんとかなるので、ゲーム自体が進行不可能とまではならず、パチスロ当たり画面のごとく絵がくるくる変わるのを眺めているぶんには楽しげな雰囲気が伝わってくるので許せます。まあ製品版買って、ここぞという画面で白塗だったら怒りますけど!

VRAMサイズのためか、CPUのマイクロコード変更のためか判らないけれど、動作速度がやや向上してる、のかも。128MBの状態でこのような有様なので、以前での動作は察するべきです。そのVRAMが64MBの時に動かしたさらに悲惨だった絵がこちら。

もうゲーム中半分くらい何が出てるのか判らない。おまけにセーブ/ロード画面も何が出てるのか判らない。ノベル部分もフラッシュして非常にうっとおしい。3DMarkが動かないとかってレベルじゃないぜ。動かせるのか動かせないのかハッキリしてください。

多少画面がマシになったとはいえ「俺は家族に隠れて、こっそりティンクル☆くるせいだーすをするぜ」て計画してた紳士らは、メモリ2GBにしてVRAMを224MBまで使えるようにしておかないと、画面が相当残念な結果になるのではないでしょうか。ましてや初期バージョンの64MBに制限されているようであれば話になりません。とはいえ製品版でテクスチャを16bitカラーや圧縮テクスチャが選択できるようなシステムがあれば標準状態でもなんとか解決するかもしれませんが。メーカーに要望を出しときつつ、製品版買ったら試してみます。ええ、とても楽しみですから。

それでも安全をとってメモリを増やすぜ、という方は↓の方からサポートしてもらいつつ発売日を全裸で待つんだ!

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ティンクル☆くるせいだーす 初回限定版

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